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時間帯別の値動き

いくらデイトレーダーといっても、一日中値動きを追ってたらしんどいです。目は疲れるし電磁波は浴びまくりだしで、あまりいいことだとは思えません。

そもそも、人間はナマケモノと紙一重ですからね(いや、もちろん見た目の話じゃないですよ・・・)。

そこで、なるべく楽~に、休みながら、メリハリをつけて取引をしましょう。そうすれば集中力も保てますし、コーヒーも飲めるしで一石二鳥です!

値動きの激しい時間

まず、寄付きからの30分間。これはいちばん重要です。テストに出ますよ~(笑)

1日のうち、この時間だけでしか取引しないという人もいるらしいです。もったいないですね~。逆に考えれば、それくらいナマケモノの人もこのときだけはガンバルということでしょうか。

この時間に動いた値幅で、その日の高値と安値がつくということもしばしばあり、その日1日のトレンドを決める時間帯ともいえます。要チェックですね。

次に、前引け。

ここで、上がる銘柄は上がります。・・・あたりまえか。

たとえば上昇トレンドにある銘柄、勢いのある銘柄はここで動くことが多いです。そして、この時間に上がった銘柄は、後場寄り以降も継続して上げたり、後場寄り付近で高値をつけることが多いように思います。

だから、前引けに少し動いた銘柄を買い、後場寄り付近で売るという手法はけっこういいかもしれません。

ちなみに、後場に持ち越したくないデイトレーダーの売りが出るのもこの時間です。デイトレーダーに人気のある銘柄などは注意しましょう。

次に、1時30分ごろの微妙な時間帯。

これは、ぼくオリジナルの時間帯で、かなりカンによるものが大きいのですが。

ちょっと前に材料などがあってあまり動いてない銘柄や、かすかに勢いが残っている銘柄は、こういう微妙な時間帯に動き出すことが多い気がします。あくまで感覚ですが。

というより、そういう銘柄はいつ動き出すのかわからないんですよね。あくまで、感覚ですので。

最後に、大引け。

この時間は、デイトレーダーの売りがけっこう出てきます。

これまたぼくの感覚ですが、14時30分あたりから売りが出だして、だいたい45分には売り終わっていると思います。

そんなに大引け間際まで持ってるデイトレーダーはいないんじゃないかな。心理的にも嫌ですし。少なくとも50分には持ち越す人以外は逃げていると思います。

また、ここでも強い動きをする銘柄は、翌営業日も強い可能性が大きいです。上昇トレンドが続くサインだという判断もできると思います。

得意の銘柄をつくりましょう

自分で値動きを熟知している、得意の銘柄を作るのも大切です。

あまり手が出しにくい相場のときや調子がいまひとつ乗らないときは、得意の銘柄で勝つとリズムが出ますし、気が楽になります。

4・5個も作れば勝率も安定して、トレードに余裕が持てると思います。そういう銘柄を増やしていくと、負けない投資家になれるかもしれません。

マイペースが一番

どんなに頑張って銘柄を選んでも、それよりも効率よく上がる銘柄はありますし、負けるときもあります。

だから、そこまで完璧をもとめないで、楽な気持ちで、マイペースで取引ができるといいですね。

心に余裕があれば、集中できますし、冷静な判断もできると思います。

トレードには、なるべくいい状態でのぞみたいですね。

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