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手数料コースのちがい

手数料のコース(種類)

多くの証券会社には次の3つの料金体系があります。

[1注文]
1回の注文(約定)ごとに手数料がかかるコースです。月に何度も取引をしない中長期投資スタイルの方はこのコースを選んだほうがお得です(1日定額のほうが安い場合もアリ)。

[1日定額]
合計約定代金が一定額の範囲内ならば、1日のうちに何度でも取引できるというコースです。おもにデイトレーダーに有利な料金体系です。

[1ヶ月定額]
まとまった手数料を前払いすることにより、1ヶ月のあいだに指定の回数(または合計約定代金)まで取引できるコースです。取引回数が「指定の回数」に近づくほど1回あたりの手数料が安くなります。逆に少ないと損をする可能性もあります。デイトレーダーにおすすめです。

[片道手数料無料]
1日のうちに同じ銘柄を「買い→売り」「売り→買い」した場合に、約定代金が低いほうの手数料が無料になるサービスです。一部の会社でのみ採用されています。デイトレーダーのための料金体系です。

[コース変更]
コースは変更できます。以前は1ヶ月ごとの変更がふつうでしたが、いまは「1注文 ⇔ 1日定額」の変更なら1~2日でできる会社が増えています。1ヶ月定額の場合は1ヶ月ごとの変更になります。

指値注文と成行注文

指値注文(さしねちゅうもん)とは、株価を指定する注文のことです。

買い注文の場合はそれよりも高い株価で約定することはありませんし、売り注文の場合はそれよりも低い株価で約定することはありません。そのため、株価の値動きによっては買えない(売れない)場合もあります。

成行注文(なりゆきちゅうもん)とは、株価を指定しない注文のことです。

指値注文よりも優先されるため、とにかくスグに買いたい(売りたい)ときにはコチラが便利です。

ほとんどの証券会社では注文の種類による手数料の違いはありませんが、会社によっては指値注文の手数料が高いことがあります。

逆指値

指値注文では現在の株価よりも低く指定します。「○○円以下なら買い」というかたちです。たとえば、株価が100円のときに95円に注文を出します。つまり「下がったら買いたい」ときにつかう注文です。

逆指値とはその反対で「○○円以上なら買い」という注文です。株価が100円のときに105円に注文を出します。つまり「上がったら買いたい」ときにつかう注文です。

売りの場合はこの逆です。

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