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2004年09月04日

携帯料金下げたい!!

全携帯利用者やソフトバンクホルダーの方にはぜひ見ていただきたい。そしてご協力を。少し長いですがどうぞよろしく。

以下、「金持ち兄さんの日記」からの転載です。(ネットで小遣いを稼ぐなら絶対一度は目を通したほうがいい、超有名なサイト「金持ち兄さんへの道」の日記です。目を通していただくとありがたいです。)


ここから

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で、やっと今日の日記の本題になります(笑)。兄さんと同じでYahoo!BBをお使いの方は既にご存知だと思いますが、今日Yahoo!BB利用者にソフトバンクの孫正義社長からメールが届きました。内容は下記の通りです。


<始まり>
ヤフーBBユーザー様各位 ソフトバンクBB社長の孫 正義です。 いつもヤフーBBのサービスをご利用いただきありがとうございます。

さて、本日このメールをお送りしたのは皆様に是非ご協力いただきたい、ゆゆしき事が起こっているためです。ご存知でしょうか?

日本の携帯電話料金は世界一高い!と言われております。これは携帯電話事業に参入している企業がごく一部に限られており、自由な競争が行われていないことに最大の原因があります。

日本のブロードバンド料金は数年前まで先進国の中で最も高額な部類に属しておりました。しかし、ヤフーBBが参入し、競争が活発になった結果、今や日本のブロードバンドは世界一安くしかも世界一高速になっています。

また、先日発表の日本テレコム「おとくライン」 (http://www.japan-telecom.co.jp/otoku/otokuline_main.html)は、固定電話の基本料金などでも価格競争を起こすでしょう。


携帯電話の世界でも、同じように新規事業者が参入し、競争が促進されれば携帯電話の料金は必ず、今とは比較にならないほど安くなるはずです。私たちソフトバンクが携帯電話事業に参入したい意向を持っていることは、既にいろいろな場面でお話させていただいています。

また、私たちのもとには「早く携帯事業をはじめて、携帯の世界の改革を推し進めて欲しい。携帯料金も下げて欲しい。」というご要望も毎日のように寄せられています。私たちが携帯電話事業に参入できれば、携帯料金は確実に下がります。私たちが目指す「いつでも・どこでも・だれとでも」情報のやり取りが安価でできる、まさに「ユビキタス」な社会が実現できるはずなのです。


現在、私たちは電波の割当が受けられるよう様々な努力をしています。しかるに平成16年8月6日、総務省から提案された800MHzの電波帯の再編案は、携帯電話に最も適した800MHz帯を独占的に使っている、NTTドコモとKDDIの2社のみが再編後も引き続き割当を受けるというものでした。そして今回の案では、平成24年までこのままの状態が続くことになり、結果として携帯事業への新たな参入は著しく困難になると思います。

現在、今回の総務省案に対する国民の皆様方のご意見(パブリックコメント)の募集が行われております。パブリックコメントとは、官公庁が政策、制度を変更する時などに国民から広く意見を募集するために行うものです。

私は皆様に、今回の総務省案に対するパブリックコメント募集に是非ご意見を出していただきたいと考えています。本来であれば書面にてお願いすべき内容ですが、今回はあまりにも時間がありません。

本件についてのパブリックコメントの締め切りは9月6日(月)の17:00なのです。しかし電子メールならば充分間に合います。是非皆様にもインター ネットの力、電子メールの力を使ってご意見を出していただきたいと思っております。 皆様の意見で、日本の携帯電話が変わります。 是非とも皆様のご協力をお願い申し上げます。

平成16年9月3日 ソフトバンクBB株式会社 代表取締役社長 孫 正義


既存の事業者2社に最も重要な800MHz帯を引き続き独占されることについて、下記をご参照のうえ、ご意見をお送りください。

1.総務省の意見募集期限   平成16年9月6日(月)17時まで
2.総務省へのご意見の提出方法   パブリックコメントは、下記のメールアドレスにお送りください。
送信先メールアドレス mailto:imt2000@soumu.go.jp
3.総務省への送信様式  (メールタイトル) 800MHz 帯におけるIMT-2000周波数の割当方針案に関する意見


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平成16年9月6日
総務省総合通信基盤局電波部
移動通信課 殿

郵便番号:
住 所:
電話番号:
氏 名:

800MHz 帯におけるIMT-2000周波数の割当方針案に関する意見
(ご意見)

(その理由)


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<終わり>


以上です。一体何かが言いたいのかは、上に掲載したメールを読んで頂ければ分かるかと思いますが、要は下記のようなことだと思います。

『ソフトバンクBBはブロードバンド市場での時のように、携帯電話にも企業間の競争をもたらし、世界一高いと言われている携帯電話料金を下げたいと思っています。しかし、総務省の提案により、この夢の実現が難しくなりそうな状況です。

ただ、国民の皆様に今回の総務省案に対するご意見を出してことで、この困難な状況を回避できる可能性があります。どうかご協力をよろしくお願い致します』


今日は東京に行く用事があり、そのために日記を書く予定はなかったのですが、この孫さんからのメールを読んだら、ぜひ兄さんの日記上で協力を呼びかけたいと思い、日記を書かずにはいられなくなりました(笑)。

日本のブロードバンドを世界一安くする基となった孫さんが(参考)、今度は携帯電話の料金を安くしようと頑張っています。兄さんは彼に協力したいと思っているのですが、皆さんにもご協力して頂けないでしょうか?

何も孫正義社長を応援したいという気持ちがなくても良いのです。重要なのは『NTTとKDDIの携帯電話に最も適した800MHz帯の独占が防がれることにより、ADSL市場と時と同様に、携帯電話でも自由競争が行われ、その結果、携帯電話全体の料金が下げられる』ということです。つまり、普段携帯電話を使っている私達みんなにメリットがあるということです。

ネット上の個人個人の力は小さなものですが、多くの個人が団結して一つの意見を主張すれば、その力はかなり強いものになると思います。お忙しいかとは思いますが、どうかご協力をよろしくお願い致します。以下に兄さんが書いたサンプルを掲載します。


------------------------------------------------------
平成16年9月6日
総務省総合通信基盤局電波部
移動通信課 殿

郵便番号:
住 所:
電話番号:
氏 名:

800MHz 帯におけるIMT-2000周波数の割当方針案に関する意見
(ご意見)

私は今回の”800MHz 帯におけるIMT-2000周波数の割当方針案”には、反対です。

(その理由)

平成16年8月6日、総務省から提案された800MHzの電波帯の再編案は、『携帯電話に最も適した800MHz帯を独占的に使っている、NTTドコモとKDDIの2社のみが、再編後も引き続き割当を受ける』というものだと聞いておりますが、この再編案は自由競争の原理とは相反するものであり、認められるべきではないと思います。

規制によって特定の企業の独占が認められれば、規制による優位性から、NTTドコモとKDDIを除く、他の企業の携帯電話市場への参入は非常に困難になり、活発な企業間の競争はなくなるのではないのでしょうか。そしてその結果、日本の技術や発展に悪影響を与えると考えられます。

現在の携帯電話市場がNTTドコモを初めとする数社によって独占されている事は、誰から見ても明らかな事実だと思います。日本の発展やグローバルな競争力の向上を願うのであれば、今回の”800MHz 帯におけるIMT-2000周波数の割当方針案”はおかしいと思います。

以上のような理由から、私は今回の”800MHz 帯におけるIMT-2000周波数の割当方針案”には、絶対に反対です。本当に日本の発展を願うのであれば、このような自由競争の原理に反するような案を通すべきではないでしょう。

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今回の孫さんのメールを受取った後に、兄さんが総務省に対して送ったメールは以上です。必要事項である郵便番号や氏名、名前、住所はもちろん記入しました。

いつもであれば、無断転載やコピーは一切許可しない兄さんではありますが、今日の日記に関しては転載やコピーは自由です。もちろん、兄さんが総務省に送った内容も含みます。許可は必要ありませんし、リンクを張る必要などはもちろんありません。サイトをお持ちの方や、ブログ等で日記を書いていらっしゃる方は、ぜひご協力をして下さると光栄です。

ただ、総務省にメールを送る場合は、コピー&貼り付けはダメですよ。兄さんとしては全然構わないのですが、何通も完全に同じ文面のメールが送られてきては、受取った総務省側に対して効果がありません。兄さんのメールをちょこちょこっとイヂッてから(笑)、もしくは、兄さんのメールを参考に自分で内容を書き、メールをするのが良いと思います。


パブリックコメントの締め切りは9月6日(月)の17:00ですので、残りあと2日くらいしかありませんが、たとえわずか2日であっても、インターネット上の個人の力を合わせればかなり強いものになると思います。そして、その声が総務省に届けば、後は孫さんが携帯電話を変えてくれる(携帯電話料金を安くしてくれる)と思います。

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ここまで


というわけで、ご協力していただける方、よろしくお願いします。

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投稿者 hikaru : 2004年09月04日 00:00

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