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2008年03月13日

トランコム売却

トランコム(9058)を1,501円で売却しました。

なんというか、誘惑に負けました。目先もっと下がると思いながらポジションを大きく持っているという矛盾も、ちょっと精神に影響をあたえたと思います。

相場全体が下げながらも持ちこたえたり、むしろ上げたりする銘柄もありますが、もしトランコムがそういうことになっても別にいいです。すでに売ったので「別にいいです」もなにもないのですが・・・。

いくら安い(と自分が考えている)位置で買っても、相場全体が急激に行き過ぎる場合は、たとえば損切りラインの15%の下落というのもけっこう簡単に引っかかってしまい、どうもこの戦略は今の相場ではうまくないなーと。

ほかの保有銘柄たちを見て思ったんですよね。ああ、利益出てたのに下がってきちゃった・・・うおマイ転だ、なんだよー・・・損切りばかりが増えて利確はできないじゃないか・・・いっこ売っとくか。

こんな感じでした。とても長期投資家の考え方には見せません。

と、言い訳はここらへんまでにして。もっと株価が高い位置にあったときがあったので、いまさら方針を転換するのもアレですが、きたる急落に備えてひとまずキャッシュ比率を高めておきます。

いまはドルが弱いということで急激なドル安という展開ですが、今後はクロス円の強弱にも注目したいと思います。

円の独歩高になるのか、ドルの独歩安になるのか、なんにも起きないのか。株式市場はいちおう目先は下げて欲しいなあ、と思いますが。

長期投資家にも短期トレーダーにもなれず、なんか蝙蝠トレーダー化してきましたが、当面は片足突っ込みながら湯加減を見て、火傷だけはしないようにやっていきます。中途半端だっていいじゃない。

投稿者 hikaru : 2008年03月13日 22:14

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