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2005年03月27日

BAD LUCK

最近、メルマガをぜんぜん読んでません。

暇がないというのもあるんですが、読む気が起こらないというのも事実。
ひとまず、228誌購読していたメルマガを、90誌ほど解除しました。

えぇ、モノを捨てられないタイプです。・・・なんか違いますか。

未読メールが1400ほどあるんです。
もうこうなったら開き直って、データベースとして使うかなぁ。

情報の更新という点では、検索をうまくやらないと
機能しないかもしれませんが。

とっているメルマガはいちおう厳選していますが、
古い情報を垂れ流してるのもたま~に見かけますんで。

う~ん、どうしよう。。。


さて、きのう本をたくさん買ったYO!というお話をしましたが、
さっそくその中のひとつを読んでみました。

本は、「BAD LUCK(バッドラック)」。著者は水野敬也さん。

この水野さんは、ネット界では知らない人はいないんじゃないかってくらいに
有名な日記(10億ヒット)を書かれている方で、「ウケる技術」というベストセラー?も出されてます。

んで、なぜこの本を買ったかということなんですが。

もともと買う気はなかったんですが、店に入ったらコレが目の前にポンと置いてあったんです。

それで、適当にページを開いてすこし読んでみたのですよ。
すると、アレックスなんて外国風な名前が出てきて、一瞬ビジネス書かと思ったんですが、
読み進めてみると、なんだか、めちゃくちゃふざけてる。

こりゃぁおもしろいってんで、表紙の帯を見たわけです。
(なんか順番が逆な気もしますが)

すると、なんとホリエモンの大絶賛のコメントが・・・。


「今年、一番買収したい本」―堀江貴文


あ、そうですか。

と言いつつもカゴに放り込んだわけである。

内容は、いたずらなガキの神様が、おもしろ半分から平凡な人物(アレックス)を
不幸にしてしまおうという笑えるお話です。

結局アレックスを殺してしまうわけで、ガキどものやってることは全然笑えないんですが、
不幸に直面した時のアレックスの行動が面白いんですね。

でもたぶん、コレは面白いとは言えないんじゃないか、ていうかツマラン
という人はきっとたくさん居ると思います。

でも、僕の感覚にはあってました。

なんていうか、ウマク表現できないんですが、べつにその文章とか、構成自体で
笑えなくてもいいわけです。笑える部分もありますが。

博打みたいに、理不尽だからこそ楽しいというか、ネタは大して笑えないが、
その全体をとらえて見ると、どこかに不具合というか、クレイジーというか、
見る場所によって、輝き方が違うみたいな・・・。

もう何言ってるかさっぱりでやんす。もう少し文章を書く力がほしいでやんすが、
僕はいつもそんな感覚で物事をとらえています。だから、他の人より笑いに関しては
寛容なのかもしれません。

そんなわけで、登場人物のありえない設定とかがベタですがそれを地で行くのが面白いし、
ただおもしろいわけじゃなく、それを平然と書いている水野さんと、そんな本を
出してしまう出版社自体が笑いの要素というか。

そんな風に思いました。

ただ、ちゃんと誰でも笑えそうな部分もありましたよ。

チーズはどこへ消えた?をパロッていると思しき箇所とか、DOGEZA、とか。

そうそう、SUSHIDOGEZAはサイコーでした!
アレは絵を一緒に見たら爆笑してしまいますね。

本を読むのが遅い僕でも1時間ほどで読める本なので、書店で見かけたら
話題づくりにでも立ち読みしてみるといいかもしれません。

なんの話題になるのかわかりませんが。

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投稿者 hikaru : 2005年03月27日 00:00

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