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2008年01月28日

家族に資産運用をすすめる

また日経平均が急落していますが、もうあまり気にならないですね。ポートフォリオがどうなろうがいいや、という状態になってしまいました。飽きっぽいです。

今年から長期投資のルールに「買値から15%下げたら損切りする」という項目を加えました。

「たまたま買えた株価を基準に売却ラインを設定するのは合理的ではない」「企業価値が割安と判断して投資したならば、状況(価値)が変わるまで売るべきではない」

この損切りルールには上記のような指摘もありますが、やっぱり損失を限定することは大事だと思います。企業価値と株価の上げ下げは、数年単位ではその乖離が埋まらない場合が多いと思われるからです。

特に日本の株式市場ではその傾向が強いのではないかと。参加者に主体性のない相場は、総合的に客観性を持ち得ないのではないかなーとか適当に考えてます。

それになにより、自分の銘柄選択に自信がない! 企業分析のキモともいえる定性分析はお子ちゃまレベルだし、定量分析にしても、銘柄に惚れてしまって自己ルールをやぶることもシバシバ・・・。

でも、そんな風に考えながらも、やっぱり日本市場に居座り続けるつもりです。企業価値評価の勉強もがんばったし。これからもがんばるし。

なんとなく考えたことは、やっぱり時間をかけて学んだことに優先することはないです。だって悔しいですよね。それをバッサリ切り捨てる勇気も必要かもしれないけど、やっぱり悔しい。

そんなわけで、僕は日本市場の個別株投資を続けます。でも、その一方で家族にはアセットアロケーションを少しまじめに考えたインデックス運用をすすめています。

インデックス運用とは、いわゆる「分散投資」「市場平均に連動することを目的とした投資」です。アセットアロケーションとは、資産配分のこと。国内株式、国内債券、外国株式、外国債券に適切な比率で資産を配分すること。

つまり、適切なリスクとリターンを考えた分散投資ということです。

うまく説明する自信がないので以下を参照してください。
インデックス運用とは(モーニングスター)
アセットアロケーションの基本(ホンネの資産運用セミナー)

昨年末から勉強をはじめたばかりなのでまだ理解が浅いのですが、豊富なデータに裏づけされていて理論的にもしっかりした投資法のようです。

というわけで、最近はこのインデックス運用を家族にすすめることがマイブームになっています。まずは自分がきちんと理解して、そしてそれを説明して、本人が理解したうえでやってもらいたいです。

・・・と言いながらすでに2名の契約を取り付けてしまった(おぃ)。

投稿者 hikaru : 2008年01月28日 21:46

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