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2008年07月24日

2008年6月の投資成績

6月の株式市場は、5月の上昇相場から一転、調整なのか下落相場の始まりなのかわかりませんが、素敵な下落となりました。

先月の、業績下方修正なんてへでもねぇ!みたいな適当な感じの相場からは打って変わって弱気ムードに。原油価格が月末には140ドルを超えるなど、景気後退懸念とインフレ懸念のダブルというのも響いたようです。

わがHAMファンドの基準価額も順調に上昇・・・というわけにはいきませんでした。わずか0.45%のプラス。投資活動としては、前月と同じく売却をすすめました。相場低迷の中で届いた配当金がなんか嬉しかったです。

具体的には、CHINTAI(2420)の売り切り、ピーアンドピー(2426)の一部売却をおこないました。また、情報企画(3712)、プレステージ・インターナショナル(4290)、インテージ(4326)、ピーアンドピー(2426)の4社から配当金が届きました。

新規買い、買い増しともにおこなわなかったので、キャッシュポジションは前月よりも上がり60%以上になりました(・・・たしか)。

そんなわけで、比較対象のインデックスの中でいちばん成績のよかったJASDAQ指数を6.26%アウトパフォームするなど、すべての比較対象のインデックスを上回ることができました。

「HAMファンド」 : ひかるアセットマネジメントの略です。突っ込まないでください。
「TOPIX」 : 東証一部全体の動きを示す指標です。
「JASDAQ指数」 : JASDAQ全体の動きを示す指標です。
「MSCI WORLD」 : 先進国全体の動きを示す指標です。
「MSCI EM」 : 新興国全体の動きを示す指標です。

MSCIインデックスの2つはドルベースですが、比較している理由が「なんとなく」「自己満足」なので問題ナシです。

今月は全ての市場がダメダメでした。全滅です。世界に比べて日本市場は意外に強かった印象がありますが、5月の力強さはすっかり影を潜め、また下落の流れに戻ってきました。たんなる調整という見方もあるようですが・・・。

アメリカの代表的な指数であるS&P500も、日本のTOPIXもキレイに下落した1ヶ月でしたが、7月の状況を見るとサブプライムローン問題再燃(というか、本格化?)という感じで、救済策も出ていますがどうなることやらって感じです。

今回JASDAQ指数はインデックスの中ではいちばんパフォーマンスが良かったですが、それまでがひどかったので信頼回復とはいきませんね。一連の下落が完全に落ちつくまでは新興はダメかもしれません。低迷が長すぎますが・・・。

しかしまあ、なんだかんだいって、個人的には、新興国市場(エマージングマーケット)の10%超の下落など、けっこう魅力的な相場が復活してきたかなという嬉しさもあったりします。

投稿者 hikaru : 2008年07月24日 17:32

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