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2008年10月10日

急反発のない暴落相場

世界中の株式市場でクマが・・・じゃなかった、死神が乱舞していますね。もはや異常を通り越して、超常現象とでもいえるような相場になってます。

すでにかなり低水準に落ち込んでいた株価が、急落したと思ったらそこからさらに戦後3番目の下落率を記録・・・したと思ったら、息もつかずにその2日後、その記録を塗りかえる大暴落。

全市場平均PBRが0.6倍。PBR 1倍を割れている銘柄が全体の4分の3以上。

つまり、上場企業はまったく信用できないと。今後、ほとんどの企業がその価値を損ねる、あるいは現在の価値に疑問があると市場に判断されているということですよね。

いや、判断なんかされてないですね。パニックに陥っているわけですから。

そもそも、株式市場というのは信用の高い企業が上場されているわけで、それが信用できないとなると、もはや国が信用できないということになります。

日本だけでなく世界の市場も同じような状況のようなので、つまり、資本主義の否定ってことでしょうか。・・・とか、よくわかってないのにかっこつけてみます(笑)。

そんなわけで、僕はまだ笑える元気があるので大丈夫です。あなたも・・・生きてますか?

1個だけ言わせてもらうと、「株をはじめたばかりでよかったね」「大きな資産があったら、発狂しているところだよ」なんて発言も散見されますが、そうは思わないんですよね。

どちらかというと、こんな大チャンスに少ない資産しか持ってないときに出合っちゃって、ちょっともったいなかったなと。数十年に1度のチャンスなら、もう少し資産が大きくなってから経験したかったですね。

まあ、含み損で身動き取れない人間の言うことではないですけど。みたいな!(キンコメ風)

投稿者 hikaru : 2008年10月10日 21:54

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