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2009年04月09日

下方修正ってやっぱりイヤだ

先日のアイケイコーポレーション(3377)に続き、今日、情報企画(3712)も業績の下方修正を発表しました。

3377 はその前の上昇や信用買残もあってか3日連続ストップ安となったのですが、3712 は良いとこなく下げ続けてきたのだからこれ以上の下落はカンベンしてほしいなあというのが正直な感想です。

▼ アイケイコーポ

景気後退によって買い控えが起きてオークション相場が下落、売上単価と粗利額が減少。その対策として買取価格を低くしたら、なかなか売ってもらえず販売台数も下がりました、と。

月次を見ると、たしかにその通りになっていました。しかし配当については増配予想をそのまま、というのはどうかな。一時的にでも業績が下がれば配当も下げていいのに。

▼ 情報企画

落ち込みが尋常じゃないです。営業利益ベースで、中間期40.7%、通期75.0%のマイナス修正。中間期の純利益は赤字、通期はなんとか黒字なものの数字は・・・。いちおう、今日の終値で PER は約41倍です。

同時に配当もマイナス60%の修正。これは当然かもしれません。業績落ち込みの理由は金融機関の設備投資意欲の減退と、相場下落による投資関係の評価損。

▼ 投資スタイルの限界

収益バリュー株を追いかけるには難しい相場です。PER や ROE なんて単年度の数字見てもしょうがない、ということがもろにわかる経済状況と株式市場の中で、僕の前にも壁が立ちはだかっています。

投資スタイルといっても、収益性や財務安全度などの数値によるスクリーニングと、ほとんど意味のないなんちゃって定性分析くらいしかやっていません。

つまり勉強不足で、実際に株価以上に価値のある企業を見つけられているかというと怪しいところです。あるいはポートフォリオの半分以上は株価以上の価値がないという状態かも。

自分なりにでも企業のストーリーを描けるようにならなければいけないのかなあ。でも、いまのモチベーションではそれは無理です。ということは手間いらずのインデックス投資が合ってるのかも。

ミライアルを売却した分のキャッシュが残っていますが、新しい投資先を見つける意欲はわきません。

投稿者 hikaru : 2009年04月09日 20:05

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